脱炭素に向けた取組み
当社グループは、社憲「私たち一人ひとりのはたらきで 心豊かな暮らしをつくり出し 喜びあえる未来にしよう」の想いのもと、気候変動への取り組みをマテリアリティとして位置づけ、持続可能な社会への実現に向け、取り組んでまいります。
対象範囲
スズデン株式会社と100%子会社のスズデンビジネスサポート株式会社です。
目標と基準年
当社グループは2020年度を基準年とし、2030年度までにGHG排出量50%削減、2040年度までにカーボンニュートラルを目指します。
| 項目 | 単位 | 2020年度 (基準年) |
2030年度 | 2040年度 |
|---|---|---|---|---|
| Scope1 | t-CO2e | 150 | 50%削減 (2020年度比) |
カーボンニュートラル |
| Scope2 | t-CO2e | 453 | ||
| Scope3 | t-CO2e | - | - |
※Scope3については算定準備中
※マーケット基準
GHG排出量(マーケット基準)
| 項目 | 単位 | 2020年度 (基準年) |
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Scope1 | t-CO2e | 150 | 129 | 129 | 142 | 149 |
| Scope2 | t-CO2e | 453 | 503 | 478 | 442 | 419 |
| Scope3 | t-CO2e | - | - | - | - | - |
| GHG排出量 | t-CO2e | 603 | 632 | 607 | 585 | 569 |
GHG排出量(ロケーション基準)
| 項目 | 単位 | 2020年度 (基準年) |
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Scope1 | t-CO2e | 150 | 129 | 129 | 142 | 149 |
| Scope2 | t-CO2e | 474 | 526 | 506 | 506 | 478 |
| Scope3 | t-CO2e | - | - | - | - | - |
| GHG排出量 | t-CO2e | 624 | 655 | 635 | 648 | 627 |
※算定方法…GHGプロトコルに準じ算定
※2021年度のGHG排出量(スコープ2)の増加要因…コロナ対策による本社の移転及び、大和工場の増築工事
除外した排出源についての正当性
当社が基準年としている2020年度には、海外子会社(シンガポール・中国)が存在しており、当該子会社は出資比率100%であることから、当社の排出として算定対象とすべきところでありますが、データ入手が困難のため、対象除外とします。
※2023年1月31日をもって斯咨電貿易(上海)有限公司が、同年11月1日をもってSUZUDEN SINGAPORE PTE. LTD.は事業撤退しています。
主な取り組み内容
| 2022年4月 | 大和工場に自家消費太陽光設備導入 |
|---|---|
| 2022年10月 | 本社にグリーン電力導入 |
| 2024年3月 | EV車を1台導入 |
2030年排出量削減目標に向けた取組み
Scope1への取組み
エコカーの導入でGHG排出量を削減
当社が保有している営業車のうち、2025年3月末時点のエコカー導入率は64%となります。
今後も、ガソリン車からエコカーへの切替えを積極的に進め、2030年を目途に全ての営業車のエコカー化に取り組みます。また、Scope1を削減するために、公共交通機関の利用を推奨し、営業車の削減をします。
Scope2への取組み
グリーン電力の導入でGHG排出量削減
2025年5月に松戸事業所、大和事業所、松本事業所、多摩事業所にグリーン電力を導入しました。
2026年3月末には約340 t-CO2e削減見込みです。
今後、グリーン電力の導入が可能な拠点への拡大を進めてまいります。
電力の見える化で省エネを推進
大和事業所をデマンド監視導入のモデル事業所と設定し、効率的な電力使用、データに基づいた削減対策を実行し、電力使用量の削減に取り組みます。